続:国際結婚のきっかけ:メール交換から始めよう

皆さんこんにちは、今沢です。

前回の記事では、大学受験中にふと「英語を使って話したい」と思いついたところまでご紹介しました。

一度は忘れかけたこの思いつき。どのようにして再燃したのかというと…

大学では第二外国語の授業が必修

大学での第二外国語の授業ですが、一般的にはどの大学でも避けて通ることのできない道だと思います。

第一外国語は高校まで勉強してきた英語となるので、大学では英語ともう一つの外国語の授業を必ず受講しなければならないというわけです。

私の場合、大学に入学する前の3月頃、自宅に入学式等に関するオリエンテーション資料が届きました。

入学式当日のスケジュールや入学前のTOEFL(トイフル)テスト実施の案内等に紛れて、「第二外国語の受講案内」のパンフレットが入っていました。

当時私の周りでは、漢字を見れば大体の意味が推測できる中国語や、カタカナ発音で文法も比較的わかりやすいスペイン語、優雅な感じのするフランス語や韓流ブームの流れで韓国語を選択する学生が多かったです。

そんな中、私が選んだ第二外国語は

ドイツ語

でした。

はっきり言って、ドイツ語は文法が他の外国語に比べて少し小難しく、ロシア語の次に人気のない必修科目でした。恐らく今も学生の評判は一緒だと思います。そんなドイツ語を受講しようと思ったのは、ただ単に「受講案内の付属CDに録音されていた発音の声がハキハキしていて聞き取りやすかった」からでした。

ドイツ語の学習 + 英語の復習 = 海外ボランティア or メール交換?

大学受験勉強では、特に英語のリスニングに苦労しました。
ちなみに昨年スターウォーズ/最後のジェダイの字幕版を鑑賞したのですが、曲がりなりにも今でも英語に触れる努力をしているつもりとはいえ、未だに英語の発音はよく聞き取れません…。

そのような大学受験の苦い経験から、少しでも発音の聞き取れそうな外国語を選択したつもりでした。
まあ、実際のところ勉強してみるとドイツ語も全然聞き取れないことに気づいたのですが…。

何はともあれ、5月に入ると大学生活にも慣れてきて、色々なことを考える余裕が出てきました。

いつの日だったか、大学の生協で昼間にドイツ語の辞書や参考書を試し読みしていたときのことです。ドイツ語の単語を覚えるという作業が英単語と似ていたのか、大学受験のために頑張って勉強した英語のことを思い出したのです。あれだけ長い間集中して勉強したのに、もう英語が読めなくなってきている。…そうだ、このまま英語が全くわからなくなるのももったいないから、実際に使ってみよう、と。

思い立ったが吉日、色々と調べてみたところ、「海外ボランティア」と「外国人とのメール交換」というものをやってみたいと思うようになりました。

(海外ボランティア時にビーチでサッカーをしたときのピンボケ写真です。)

ピンボケしてますが、海外ボランティア時にビーチでサッカーをしたときの写真です。

やってみると意外とお手軽なメール交換

実際私が大学3年生のとき、約1か月ほどドイツへ海外ボランティアに行ってみました。
私自身、人見知り・恥ずかしがり屋・インドア派なので、大学入学時から海外ボランティアにはとても興味があったのですが、実際に行動に移すのに2年もかかってしまいました。

その海外ボランティアに引き換え、Eメールの交換であれば、自宅で自分の好きな時間にゆっくりと翻訳機能を使いながらメールを書くことができるため、敷居はとても低くなりますよね。

当時はMixiが流行り始めて数年といったところで、今でいうライン・カカオトーク・ツイッター・フェイスブックはまだまだ知られていない頃でしたので、いわゆるインターネットの掲示板で外国人の「メル友」を募集・見つけることにしました。

 

以降、次の記事に続きます。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

こちらもおススメ!記事一覧