皆さんこんにちは、imasawaです。
我が家は国際結婚して9年目となりましたが、今月ついに2人目の赤ちゃんが無事に生まれました!
そこで今回の記事では、2人の出産がどんなものだったのかご紹介したいと思います。
目次
長男・次男のご紹介
長男(pupi)
- 2013年生まれ ※今年で5歳!
- 保育園在籍
- 自然分娩(日本国内出産)
- 午前6時、陣痛から約21時間で出産
- 身長50cm、体重3700g
ポイント台風の通過した後に陣痛が来る
次男
- 2018年生まれ
- 無痛分娩・計画分娩(日本国内出産)
- 午後3時、陣痛促進剤投与から約8時間で出産
- 身長54cm、体重4000g
ポイント台風の通過した日に入院、翌日出産
どちらの出産も台風にゆかりあり
こうしてみると長男も大きめの赤ちゃんでしたが、次男はさらに巨大児といった感じです。出産前に赤ちゃんが大きくなり過ぎると、お母さんの産道を通ることができなくなって帝王切開しなければならないケースもあると聞いていたので、今回の出産は特にヒヤヒヤしました。また、どちらの出産も僕が出産に立ち会いました。
「が、がんばれ…」(傍らで棒立ちの僕)
そもそも無痛分娩って?
お産の痛みと無痛分娩
陣痛の感じ方には個人差がありますが、お産直前のもっともきつい痛みは、癌や骨折の痛みより強いといわれています。この陣痛を我慢する必要はないという考えから、欧米では無痛分娩があたりまえのように行われています。無痛分娩にはいろいろな方法がありますが、現在もっとも普及しているのは、硬膜外麻酔を利用したものです。
「出産って…ガンよりも痛いの?」
ヨーロッパでは無痛分娩の方が自然分娩よりも一般的なようですが、日本ではまだどの病院でも無痛分娩できるわけではないのが現状のようです。SS(奥さん)も当然無痛分娩を希望したので、前回も今回も無痛分娩のできる病院に通院しました。まあ、pupiの時は結局自然分娩になりましたが…
自然分娩 VS 無痛分娩
自然分娩のメリット
- 赤ちゃんにとって問題なければ一番いい生まれ方
- どの病院でも対応してもらえる
- 費用が安い
自然分娩のデメリット
- 陣痛、出産の激しい痛み
- いつ陣痛が来るのかわからない
- 上手くいかない場合は帝王切開
- 看護師はあまりつきっきりではない
無痛分娩のメリット
- 出産の痛みが軽減
- 出産後のお母さんの身体の回復が早い
- 出産に対するストレスが減る
- 自然分娩よりも注意を払ってもらえる
無痛分娩のデメリット
- 失敗するとマヒなどの後遺症の残る可能性がある
- 陣痛促進剤と競合して陣痛の進まないことがある
- 別途費用がかかる ※SSの場合は8万円弱
- 個人差があり、体質によって効果のない場合がある
- 医師のいる日中しか対応してもらえない
経験者SSの声
無痛分娩の場合、背骨に針を刺してそこから薬を注入する形になるのですが、刺し所を間違えないように身体をできるだけ丸めないといけないそうです。ちょうどSSのときは早朝に処置をしたので僕は立ち会えなかったのですが、ただでさえお腹が大きくなっているのに身体を丸めた状態で動かないようにキープするのが結構辛かったようです。
また、無痛分娩の麻酔を打った後は、効き目が偏らないように定期的に身体の向きを変えなければならず、下半身の感覚のない状態で力まないといけなかったのが大変だったとのことです。いや~、無痛分娩の長所が逆にあだとなったりするんですね。
imasawaが立会出産してみた感想
pupiの出産はヒヤヒヤもので、こちらも疲労MAX
pupiの出産は、朝の8時から次の日の朝6時までの22時間立会いだったので、SSの傍に立っているだけでも相当疲れました。しかも昼前からすぐに分娩室のような場所に通され、時計もなく飲み食いもせずに薄暗く静かな場所にずっといたもんですから、pupiが生まれた時にはまさか次の日になっているとは夢にも思いませんでした。
また、通常ですと赤ちゃんは出産が進むにつれて自分から回転してお母さんの背骨側に顔を向けるのですが、pupiはどうやらそうするのが気にくわなかったらしく、ずっとSSのお腹側に顔を向けたまま回転しないというトラブルに見舞われました。そのため、陣痛が本格的になっても全くpupiが産道を降りてこず、「このまま回転しなければ帝王切開するしかなさそうですね」という死の宣告まがいなことも言われて気が気じゃなかったのですが、何とかタイムリミット前にpupiが回転し始めて出産できたのは本当に良かったです。
次男の出産は結構スムーズに進み、pupiよりも断然楽
今回次男の出産は無痛分娩のお世話になりました。SSには点滴に使うような細いチューブが背中に刺され、必要な時だけチューブに薬剤を注入するといった感じでした。事前の無痛分娩の説明では、後遺症などのデメリットばかりが強調されて説明されたように感じていたので漠然と不安でしたが、実際に目の前で見てみると帝王切開のように大げさな手術ではなかったのでちょっぴり安心しました。ただ、麻酔はあらかじめ使用できる薬の量が決まっているため、効き目が弱いからと言って何度も打つことができないようになっています。おまけに麻酔の効果が出るまでに20分程度時間がかかったので、「今すぐに痛みをなくしたい!」というバファリン的な使い方ができないのが少し残念でした。
母子ともに健康が一番
以上、我が家のpupiと次男の出産についてご紹介しました。10か月の妊娠や出産の激痛、更には赤ちゃんの育児とSSには大変な苦労をかけっぱなしで、本当に感謝しても感謝しきれないくらいです。これからまた夜泣きやイヤイヤ泣き、ミルクやおむつ交換をもう一度繰り返すと思うと気が遠くなりそうですが、あまり気張り過ぎずにまた一からどんどんやっていこうと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。